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借金問題の法律豆知識
なかえま司法書士事務所のスタッフが、借金問題の法律豆知識をお教えします。是非ご覧ください!
法律豆知識一覧
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2011.2.8
- 借金問題
今日のお客様(裁判所からの郵便物は放っておいてもいい?)
借金問題のご相談に来所されたお客様から、「裁判所から通知が届いたがそのままにしておいた」とお聞きすることが多々あります。 どうして放っておいたのか質問すると、「こわいから開けてない」という回答がとても多いのです。 裁判所からの郵便物はおそらく、消費者金融会社等からの支払督促の通知だと思われますが、この通知を受けた日から2週間以内に異議の申立をしないと、その会社の主張が全面的に認められ、給与等が差押えられることがあります。 この異議申立で、分割払いの交... -
2011.1.7
- 借金問題
本日、第1回口頭弁論がありました。
本日、消費者金融の過払い請求事件で、第1回目の口頭弁論がありました。請求金額が140万円を超えるので、申立は、地方裁判所になります。地方裁判所は、司法書士が代理で出席できないので、訴状のみを作成し、お客様ご自身で裁判に出席いただきました。(私達は、傍聴席で裁判の流れを確認していました。) お客様はとても緊張していたようですが、前日に打ち合わせしたとおりに口頭弁論が進んでいたので、とてもほっとされていました。同じ時間に4人~5人の口頭弁論が設定されている... -
2010.9.1
- 借金問題
今日のお客様(債務整理)
今年始めに債務整理を受任したお客様から、久しぶりに当事務所にお電話がありました。このお客様は消費者金融1社から借入をして、取引履歴を取り寄せ再計算したところ、200万円あまりの過払いがあることがわかり、当事務所が本人訴訟を支援して和解し、今年6月に無事過払い金が振り込まれました。 「お久しぶりですね。お元気ですか?」とお話をしていたのですが、「実は・・・・」と切り出してきました。 「実は、もう1社借入があって、支払えなくなってしまって・・・。明後日が支... -
2010.8.16
- 借金問題
Q 借金が少ないと破産はできないのでしょうか?
最近、貸金業法の改正で、新たに借入ができなくなってしまった方の問い合わせが多くなっています。 今日も、破産を考えたお客様がおみえになっていました。 お客様は借入が150万円ほどで、一見返済できるのではないかと思いましたが、貸金業改正の影響で新たな借入ができなくなるのと同時に返済ができなくなり、さらに先月仕事を辞めざるを得なくなってしまったとのことでした。 また、お客様から「借金が400~500万円以上ないと破産できないのではないでしょうか?」という質... -
2010.8.3
- 借金問題
法テラスをご存じですか
当事務所へいらっしゃって下さるお客様の中には、借金の問題で苦しんでいる方も少なくありません。 中には、「債務整理をしたいけれどその為の費用をすぐに用意することできない」という方もいらっしゃいます。 そういったことでお悩みの方に知っていただきたいのが、司法書士費用などを立て替えてくれる法テラスという機関です。 法テラスでは、民事法律扶助業務といって、法的解決を望んでいながらも、お金の工面ができずに困っている方へ、報酬の立て替えをするという活動を行っておりま... -
2010.7.8
- 借金問題
消費者金融への返済ができなくなり、困られている方へ
先月、貸金業法が大きく変わり、新たなお借入ができなくなってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。借り過ぎ、貸し過ぎを防ぐため、法律が大きく変わってしましました。このため、年収の3分の1を超える新たな借入ができなくなくなっています。今まで、借入をして返済をしていた方は、本当にお困りだと思います。 当事務所にも、新たなお借入ができなくなってしまったお客さまからのお電話があります。 その場合は、まず30分程度の無料相談に来ていただき、お借り入れの状... -
2010.3.8
- 借金問題
㈱オークスの過払金返還請求は3月24日まで!
㈱オークスのカードキャッシング及び融資をご利用いただいている方に緊急連絡です。 ㈱オークスは平成20年に民事再生法の適用を申請し、再生手続がすすめられております。 再生計画によると、株式会社オークスに対して過払金返還請求権を有する債権者は、再生計画の認可決定が確定した平成21年3月25日から1年以内に過払金返還請求を行った場合に限り、再生債権の弁済を受けるものと定められています。この過払金返還請求の債権申出の最終期限が、本年3月24日までとなってお... -
2010.2.9
- 借金問題
お電話だけで債務整理ができますか?
時々、お客様から「電話だけで債務整理ができますか?」とのお問い合わせがあります。 当事務所では原則としてお客様にまず無料相談をうけていただき、お客様に合った方針や報酬等を説明し、納得いただいた上で受任しておりますので、お電話だけでの債務整理を受付けておりません。 なぜなら、無料相談で債務整理をするメリットやデメリットを説明し、保証人はいないか、毎月の給与の範囲内でいくらまでなら返済可能なのか等、細かいところまでお話をしているからです。 会って話すの... -
2009.11.13
- 借金問題
今日のお客様(破産)
今日も債務整理のお客様がおみえになりました。夫婦と子供が3人のお5人家族で、奥様は専業主婦、お子様がまだ小さいとのことでした。 利息制限法の制限利率に引き直し計算もしても債務が100万円以上あり、お客様の収入では家賃や水道光熱費等を引くと手元にほとんど残らないため、破産申立をすることに決定しました。 破産の費用が一括で支払えないということでしたので、日本司法支援センター(法テラス)の司法書士報酬の立替制度を利用して破産にむけての手続に入りました。司法書... -
2009.10.23
- 借金問題
破産をお考えの方へ
利息制限法の制限利率に引き直しても多額の借金が残ることが判明した場合、破産を検討するお客様が増えています。 司法書士の報酬が捻出できずに自分で申立書を作成して裁判所へ提出している方もいらっしゃいますが、裁判所から沢山の補正を指摘され、当事務所へ依頼される方が結構いらっしゃいます。 司法書士の報酬が一括で支払えない場合、公的機関である「法テラス」の司法書士報酬の立替制度もございますので、書類の審査を受け、制度を受けられることが決定した場合は、法テラス...
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